テレビでもやっているオルソケラトジーとは?

最近話題のオルソケラトジーとは?

いま、私の周囲でよく話にあがっているのがオルソケラトジーです。

 

「オルソケラトジー?」

 

と、首をかしげる方もたくさんいると思います。
オルソケラトジーとは、酸素透過性に優れているコンタクトレンズを夜につけて寝ることで、核膜の形状自体を直していこうというものです。

 

では外したあとはどうなのか、というと永久的にではありませんが、裸眼視力の維持が可能で、実はオルソケラトジーというのはアメリカ連邦航空局のパイロットたちの治療法にも取り入れられています。

 

パイロットというのはその瞬間におきたことを判断する力がとても重要な職業であり、それは五感をフルにつかっての一瞬を見極める能力が非常に大切だとききます。

 

そのパイロットの治療法としてオルソケラトジーが取り入れられているということは、視力回復への治療法にとても高い成果を得ることができるからです。

 

ほかにも野球やサッカー、アメリカンフットボールといった視力がとても重要とされているスポーツの視力回復の治療法として認められているのです。

 

コンタクトレンズは1940年代につくられました。
その当時、とても画期的なものとして人々に多大な影響を与えましたが、コンタクトレンズをはずしてから眼鏡を装着したときに、目がかすむという問題点もあげられました。

 

その問題点については、長い時間コンタクトレンズの形状と核膜が合っていないものをつけていると、核膜自体が変形してしまうことによっておこってしまう問題ということがわかりました。

 

問題点がわかり、そこからもたくさんの研究が行われました。
さらに酸素透過性に優れているコンタクトレンズがつくられ、とうとうオルソケラトジーという治療法へと成長しました。

 

どういったものにもメリットとデメリットがあるものです。

 

当然オルソケラトジーにもメリットがあるのですが、一番のメリットは手術をすることなく裸眼での視力回復が認められるることではないでしょうか。

 

手術をするというのは負担も大きく、それを払拭できるということでオルソケラトジーの強力な後ろ盾となり、もっといろいろな方へ知ってもらう機会が増えるということになります。

 

しかも、この治療方法でしたら睡眠中が治療時間ということになり、昼間に時間をとられることがないので、わざわざ病院の時間までにどうこうしなければ、という時間におわれることがありません。

 

それは誰にとっても大きなメリットだと言えると思います。

 

デメリットについてですが、オルソケラトジーの最大のデメリットは永久的に効果が続くということではないことです。
とても残念ではありますが…。

 

手術を行うレーシックなどであれば成功した場合には長い期間、視力の回復を望めますが、オルソケラトジーですと着用をストップしてしまえば元の核膜の状態へと戻ってしまうのです。

 

それに、着用の仕方、注意事項がほかのコンタクトレンズと同様にたくさんあるのですが、それをちゃんと守っていかないといろいろなトラブルを引き起こしてしまうということもしっかり頭にいれておかないといけません。

 

オルソケラトジーにしても、レーシック手術にしても、デメリットとメリットは必ずあるので、それはきちんと理解した上で治療に望んだりすることが大切だと思います。

 

視力の回復をするためにデメリットが多くあるということは、それだけのことを伴うぐらい大変なのだということです。

 

しかし、プロのスポーツ選手が取り入れている方法はデメリットのない、たったひとつの視力回復方法なのです。